普段のクロスお手入れ方法
 ときどきハタキをかけたり、掃除機などでホコリを吸い取ってください。ホコリや汚れを長い間放置しておきますと、湿気や油分を吸い取ってとりにくくなります。とくにタバコの煙やキッチンからの油煙は、壁紙を短期間で変色させてしまいます。 

 結露の発生や湿気はシミやハガレ、カビの原因となりますので、室内の換気や湿度調整に心がけてください。 

 クロス・壁紙は色や柄などのデザイン性を重視した化粧仕上げ材ですから、コンクリートなどの仕上げと異なり、10~20年といった長期間にわたる維持は期待できません。 

 スプレー式の薬品(殺虫剤、中性洗剤など)を壁紙に吹き付けないでください。 
壁紙が変色するおそれがあります。 




 
汚れが付着している場合

 

 飲食物や調味料などの水性の汚れが付着したら、ただちに中性洗剤を薄めた水で拭き取ってください。汚れを拭き取る場合はかたくしぼったスポンジやタオルをご使用ください。貼りあわせの部分に水が入るとハガレの原因になります。 

 また、洗剤をクロス・壁紙表面に残したままにしておきますと、変色の原因になりますので、拭き掃除が終わりましたら、かならずきれいな真水かぬるま湯で洗剤などが残らないように拭き取ってください。変色したり、柄を損ねる恐れがあります。 

 ストーブなどの暖房器具の熱風が直接壁紙に当たらないようにしてください。熱により壁紙が変形、変色することがあります。セロハンテープやガムテープなどをクロス・壁紙に貼らないでください。テープの粘着剤が壁紙に移行し、変色や汚れの原因になります。また、粘着テープを剥がす時に壁紙を破損することがあります。

上記がメンテナンスの注意点です。

参考までに 😀